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    2007年度活動報告    2006年度活動報告   災害に関するパンフレット
  予測できない停電、火災、地震などの災害時に患者様の安全が確保できるよう、スタッフの教育訓練、患者様への指導をマンツーマンで定期的に実施しています。
また、地震などの地域災害時速やかに他施設で血液透析が受けられるよう、透析情報個人カードを配布、伝言ダイヤルのデモンストレーション、災害パンフレット作成などを行っています。
   
  目的
 

 1.停電、火災、地震などの災害時、安全・速やかに対応できるよう対策の立案と実施
 2.職員及び患者様の災害に対する意識を高める

   
  活動内容
   1.災害訓練の実施
  1) 訓練の実施(年2回)
   (1) 消防署職員に指導を受ける(年1回)  
  2) 患者教育(停電、火災、地震)  
   (1) パンフレットを用い、ベッドサイドでマンツーマンで訓練
  3) 広域災害の体制作り
   (1) 災害マップ作成(患者・職員の地域、避難場所確認)
   (2) 緊急インデックス作成   
   (3) 透析室フロチャート作成  
  4) 消化栓、消火器の保管場所と使用方法の周知徹底を図る
 2.透析情報個人カードの管理
  1) 透析情報個人カードの見直しと管理
 3.緊急連絡網の確認・修正・管理
  1) 個人面談時、緊急連絡先の再確認と指導
  2) 患者様の緊急連絡網の再チェック
  3) スタッフの緊急連絡網の管理
 4.災害バックの管理
  1) 定期的な物品の交換(1回/3ヶ月)

2007年度災害訓練報告

災害訓練:地震と火災発生 (2007年5月29日)
  1. 日時 : 2007年5月29日(火曜日)
  2. 目的
    • 1) スタッフの災害に対する意識を高める
    •  (1) 初期消火が速やかにできる
    •  (2) 離脱が速やかに確実にできる
    •  (3) 患者を安全に誘導できる
    • 2) 煙体験により、避難方法を体験する
  3. 参加者 : 医師・看護師(スタッフ・患者役)・看護補助者・臨床工学技士
  4. 訓練内容
    • 1) 地震の疑似体験
      地震発生→火災発生→出火場所確認→初期消火→抜針・避難場所誘導→避難場所での処置、患者及びスタッフの人数確認と報告→Drから消防士へ報告
    • 2) 煙体験

    〔煙体験の感想〕
    ・煙の中は思った以上に障害物にぶつかりそうで不安だった。
    ・実際煙にまかれたら、パニックになると思う。こうした体験を定期的に行いいざという時、冷静に避難誘導出来る様になりたいと思った。
  5. 消防士からの講評
    • 1) 初期消火について
    •  (1) 火元の確認に来たスタッフが消火器を持ってきていたので良かった。
    •  (2) 消火器での消火に失敗したら、消火栓の使用方法も熟知してほしい。
    • 2) 患者への緊急連絡について
    •  (1) ベルの音が大きく放送が聞こえにくいため、
          音声を優先させるシステムがあるので活用すると良い。
    •  (2) 院内でスタッフだけがわかるような暗号で放送するのも良い。
    • 3) 誘導について
    •  (1) 出口に立って自動ドアを開放するスタッフがいたので良かった。
    •  (2) 患者さんだけで逃げていた為、スタッフが所々で誘導できるともっと良かった。
    •  (3) 非常口の開け方も訓練に入れた方が良い。


  【2006年度の主な活動内容】
  毎月1日 災害伝言ダイヤル訓練:医療者が3時間毎に伝言ダイヤルに被害状況を録音し内容を患者様が聞くように啓蒙
  4・11月 災害訓練:消火器・消火栓の使用方法・エアーストレチャーの使用方法 (2006年災害訓練報告を参照
  9〜11月 災害ビデオを活用し患者指導
「災害時の食事と自己管理」のパンフレットを用いた患者指導
  12〜3月 透析情報個人カードの携帯状況の確認及び啓蒙活動
患者の緊急連絡先の確認
災害マップ作成(患者・職員の地域、避難場所の確認)
  その他 スタッフの移動時、随時緊急連絡網の修正・配布

2006年度災害訓練報告

1回目災害訓練:火災発生 (2006年4月18日)
1. 日時:2006年4月18日
2. 目的
  1) 初期消火が速やかにでき、消火器・消火栓の使い方がわかる
2) 緊急離脱が確実に行える(抜針方法を中心に)
3) 安全で迅速に誘導ができる
3. 参加者:医師・看護師(スタッフ役・患者役)・看護補助者・臨床工学技士・事務
4. 訓練内容
 

火災発生 → 火災ベルが鳴る → 火災報知機が鳴る → 出火場所確認 → 初期消火 → 一斉避難の連絡 → 抜針・避難(エアーストレッチャー使用し避難実施) → 院長への点呼 → 避難場所での処置 → 完了

5. スタッフの感想
 
消火器の訓練時、消防士から「火事だ」と叫び、他の人にも知らせてから消火器を使うよう指示されたが、恥ずかしくて大きな声が出なかった。
消火栓で実際放水することを体験したが、水の勢いが強くて一人では足をとられそうになってびっくりした。しっかり構えないと水圧で飛ばされてしまうと感じた。
6. 消防士からのコメント
 
最後に避難する人は、トイレや倉庫なども最終確認し、患者さんやスタッフが残っていないか確認しましょう。
日頃からマニュアルは確認することが大切。
訓練に真剣に取り組む姿勢が良かった。
2回目災害訓練:震度7の地震発生後火災発生 (2006年11月21日)
1. 日時:2006年11月21日
2. 目的
  1) 地震時の患者指導ができる   
2) 初期消火が速やかにできる   
3) 回路離脱(抜針)が速やかにできる   
4) 患者を安全に誘導、避難場所で処置ができる(エアーストレッチャーの使用方法)
3. 参加者:医師・看護師(スタッフ役・患者役)・看護補助者・臨床工学技士・事務
4. 訓練内容
 
1) 地震時の対応
  「地震です。皆さん落ち着いて行動して下さい。血液回路をしっかり持って下さい。 布団を頭まで被って下さい。ベッドの柵を持ってください」など看護師の指示が響きます。
 
地震時の対応
  @上からの落下物から身を守ります
Aベッドから転落しないようしっかり持ちます
B血液回路が抜けないよう、回路を持ちます
2) 初期消火施行・・・しかし断念!・・・医師指示にて緊急避難
 
初期消火
3) 院内放送・・・「食堂にて出火しました。看護師の誘導に従って避難します。・・・」
4) 緊急避難誘導開始
  (1) 患者へ避難する事を説明(避難経路や避難場所など)
(2) 回路離脱
回路離脱
5) 避難完了・・・報告・・・「患者○名、スタッフ○名全員無事避難できました」
5. スタッフの感想
<患者役>
途中で声を掛けてくれたので、忘れられていないと安心した。
火災報知器が鳴ると恐怖心が湧き、不安になった。避難経路や場所を説明してくれたので良かった。
<看護師役>
前もってイメージトレーニングをしたのに、頭が真っ白になって考えていた 半分も出来ず、焦ってしまった。針を抜くのに慌てた。
動けない患者さんを運ぶには、エアーストレチャーが効率的だった。
これらの体験を今後の災害訓練に活かしたいと思った。

災害に関するパンフレット

 @ 災害時の食事の取り方
 A 常備薬について
 B 透析情報個人カードなど非常袋の中身に加えて欲しいもの
 C 透析中の地震発生時の対処方法
 D 災害時優先電話番号

▼パンフレット(クリックすると大きくなります)